「白豚貴族だったどうしようもない私に前世の記憶が生えた件」という作品を読んでみました。
きっかけは、ピッコマで見かけた「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」の小説です。
きれいなイラストに惹かれ、試し読みをしてみたところ、「年の離れた弟を立派に育てるお話なのかな?」と興味を持ちました。
そこから小説家になろう版を読み始めたところ、気づけば約2週間で最新話付近まで一気読み。
夜更かししてしまうくらい夢中になった作品です。
今回は、そんな私が実際に読んで感じた「白豚貴族」の面白さや、特に好きだったところを紹介します。
※この記事は作品を実際に読んだ感想を中心にしています。物語の内容に触れる部分がありますので、ネタバレを避けたい方はご注意ください。
『白豚貴族だったどうしようもない私に前世の記憶が生えた件』ってどんな作品?
「白豚貴族だったどうしようもない私に前世の記憶が生えた件」は、異世界を舞台にしたファンタジー作品です。
主人公は、ある日突然、前世の記憶を取り戻した少年・菊乃井鳳蝶(きくのい あげは)。
自分が置かれている状況を知った主人公は、幼い弟・レグルスを守りながら、周囲の人たちの力も借りて少しずつ環境を変えていきます。
弟を育てるだけではなく、教育や知識を活用しながら領地そのものを発展させていくところも、この作品の大きな魅力です。
最初は「かわいい弟を育てる、ほのぼの系のお話かな?」と思っていました。
ところが、読み進めていくと、ほのぼのした日常だけではありません。
人間関係や身分、法律などが絡んだ問題も出てきて、思っていた以上に物語の振れ幅が大きい作品でした。
私が一番好きなのは主人公
この作品で私が一番好きなキャラクターは、主人公の鳳蝶(あげは)です。
好きな理由は、他の人の話を素直に聞きながらも、自分自身の考えを持って行動できるところ。
前世の記憶があるとはいえ、何でも一人で解決してしまう主人公ではありません。
周囲の人から学び、助けてもらいながら、自分にできることを考えて行動していきます。
その姿を見ていると、「ちゃんと成長しているんだな」と感じられるのが良かったです。
また、小説版で描かれるあげはが、とてもきれいでかわいく、そしてかっこいいところも好きです。
幼い見た目もあって、物語の初期には侮られてしまうことも多いのですが、少しずつ周囲との関係を築き、自分の力をつけていく姿が印象に残りました。
鳳蝶(あげは)とレグルスの兄弟関係が好き
この作品を読んでいて特に好きなのが、鳳蝶(あげは)とレグルスの兄弟関係です。
兄弟という設定自体は、ファンタジー作品では珍しくないと思います。
ただ、この兄弟が仲の良い兄弟になっていくまでには、さまざまな事情があります。
法律や周囲の人々の感情など、簡単には動かせないものが存在する中で、鳳蝶(あげは)が「子どもは悪くない」という気持ちを持って弟と向き合っていく。
その結果として、2人が仲の良い兄弟になっていったことは、ある意味で奇跡のようにも感じました。
もちろん、兄弟だけですべてを解決しているわけではありません。
周囲の人たちに助けてもらいながら関係を築いていくところも、この作品の良いところだと思います。
主人公の成長を見守るのが楽しい
最初の頃は幼い見た目もあり、主人公が侮られる場面も多くあります。
でも、そこでただ悔しがって終わるのではなく、周囲の人から学び、努力し、自分のできることを増やしていく。
そして少しずつ周囲との関係も変わっていきます。
個人的に、こうした「主人公が成長していく過程」を見られる作品が好きなので、かなり楽しめました。
特に、主人公が努力した結果が出てくるところには「よかったね!」と言いたくなります。
痩せた主人公と、太らせようとする弟が面白い
印象に残っているのが、主人公が自分の努力によって痩せたことを喜ぶ場面です。
普通なら「頑張って痩せられてよかったね!」となるところなのですが、そこで弟君が痩せたことにショックを受けて、なんとか太らせようとするのが面白かったです。
「まだ小さいからわからないよね~。もちもち気持ちいよね~。」と同意しつつ、兄弟の関係性が感じられて微笑ましくなりました。
こういう、シリアスな展開の合間に入るほのぼのしたやり取りが、この作品の好きなところです。
ほのぼのだけでは終わらないところが面白い
私がこの作品を一言で表すなら、
「ほのぼのと殺伐の振れ幅の中で領地を発展させていく作品」
です。
最初は兄弟の微笑ましいやり取りや、主人公の成長を楽しむ作品だと思っていました。
もちろん、そうした部分も大きな魅力です。
しかし、読み進めていくとトラブルが次々と起こり、それに対応していく必要が出てきます。
「こんなにいろいろ起こるの!?」と思うこともありました。
大変そうだなと思う一方で、主人公が自分の目標に向かって進んでいく姿を見ると、本人としては充実した日々を送っているのではないかなとも感じました。
平和な日常だけではなく、問題が起こるからこそ、主人公の成長や周囲との関係の変化がより楽しめるのだと思います。
教育や知識を活用していくところも魅力
個人的には、物語の中で「教育」や「知識」が重要な要素になっているところも好きです。
ただ強い力で問題を解決するのではなく、知識を活用したり、人を育てたり、周囲の協力を得たりしながら少しずつ環境を変えていく。
こうした積み重ねを見るのが楽しかったです。
主人公自身が成長するだけではなく、周囲の人たちとの関係や、領地そのものが少しずつ変わっていく。
その過程を長く楽しめるのが、この作品の魅力だと思います。
神様が関わってくるところも面白い
ファンタジー作品が好きな私としては、神様が関わってくるところも楽しめました。
異世界ファンタジーらしい設定がありながら、それだけで物語を進めるのではなく、人とのつながりや日常の出来事と結びついているところが面白いです。
「次はどうなるんだろう?」と思いながら読み進めてしまいました。
気づけば最新話付近まで一気読み
読み始めたときは、まさかここまでハマるとは思っていませんでした。
ピッコマで小説を試し読みしたことがきっかけでしたが、続きが気になって小説家になろう版を読み始め、そのまま約2週間。
気づけば最新話付近まで読んでいました。
しかも、夜に読み始めると「もう少しだけ」と思ってしまい、夜更かしすることも。
それくらい「次はどうなるんだろう?」と気になる作品でした。
最新話付近まで読んでも「もっと読みたい」と思えたので、今後の展開も楽しみにしています。
『白豚貴族』はこんな人におすすめ
個人的には、以下のような人におすすめしたい作品です。
- ファンタジー作品が好きな人
- 異世界ものが好きな人
- 主人公の成長を楽しみたい人
- 兄弟や家族の関係が描かれる作品が好きな人
- 教育や知識を活用して問題を解決する作品が好きな人
- 領地が少しずつ発展していく物語が好きな人
- ほのぼのした場面とシリアスな展開の両方を楽しみたい人
特に、最初は「かわいい兄弟の物語かな?」と思って読み始めた人ほど、読み進めるうちに作品の世界がどんどん広がっていくことを楽しめるのではないかと思います。
まとめ:かわいいだけじゃないから面白い
「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」を読んで、一番強く感じたのは、ほのぼのとしたかわいらしさと、領地や人間関係をめぐるシリアスさのバランスが面白い作品だなということです。
あげはとレグルスの兄弟関係を楽しみながら、あげは自身の成長を見守ることができます。
さらに、教育や知識、神様、領地の発展など、読み進めるほど気になる要素が増えていきます。
私はピッコマで漫画を試し読みしたことをきっかけに読み始めましたが、最終的には小説家になろう版を最新話付近まで一気に読むほどハマりました。
ファンタジーが好きな人には、ぜひ一度読んでみてほしい作品です。
「弟を育てるほのぼの系かな?」と思って読み始めたら、想像以上にいろいろな出来事が起こります。
それでも、あげはが周囲の人たちに支えられながら成長し、自分の目標に向かって進んでいく姿を追いかけるのが楽しくて、もっと続きを読みたくなりました。
まだ読んだことがない方は、ぜひ一度読んでみてください。

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